
2013年入職(中途)
ベルエポック美容専門学校 事務局次長
鈴木 絵理 ERI SUZUKI

世界に誇るファッションの発信地・原宿で、20年以上にわたり美容のプロを輩出し続けているベルエポック美容専門学校。その運営責任者として数十名のスタッフを率いているのが2013年入職の鈴木です。美容部員、化粧品販促などの経験を経て滋慶学園グループに入職した当初はリーダー経験もなく、「まさか自分が事務局次長として学校を経営する立場になるとは思っていませんでした」という鈴木。スタッフから学校運営のトップへ、自然体で上り詰めた彼女の話を聞きました。

WORKS
現在の仕事内容は?
「日本で一番人気のある美容専門学校」を目指し組織をマネジメント
2021年から、ベルエポック美容専門学校の事務局次長を務めています。事務局長は複数校を兼務されている方なので、現在は実質的な局長業務を私が担当しています。私の役割は、学校に在籍する数十人のスタッフをマネジメントし、「入りたい」「入って良かった」と思ってもらえる学校づくりを実現すること。広報、教育、就職、総務経理といったすべてに関わりながら、学校の入学者数や売上、利益といった経営指標にも責任を持つポジションです。私の目標は、ベルエポック美容専門学校を日本で一番カッコイイ、カワイイ子達が入学する、美容専門学校にすること。めまぐるしく変化する流行をキャッチし、それに適応した学校づくりを目指しています。

やりがいはどんなところ?
スタッフのモチベーションを引き出し、
楽しく働ける組織を作りたい
私が最も大切にしているのは、スタッフのモチベーションを高められる環境づくりです。いくら個々の能力が高くても、チームの雰囲気が悪いとパワーを十分発揮できません。そのためにもスタッフとのコミュニケーションは丁寧にとり、彼らの主体性を尊重しています。この学校にはもともと前向きなスタッフが揃っていたこともあり、ミーティングでは「これをやってみようよ」「いいねいいね!」といった風に新しいアイディアが飛び交い、とても楽しい雰囲気で働けていると感じます。そして、チームが一体となって新しい取り組みにチャレンジし、学校がより良く変わっていくのを見るとき、リーダーとして一番やりがいを感じます。

CHANGE
一人ひとりが仕事を楽しんでいる。 その空気感を大切にしたい。
入職しての一番の“変化”は?

入職した当初の私はリーダー経験がなく、自分は人の上に立つようなタイプではないと思っていました。しかし勤務年数が増すにつれ、学科長、教務部長とリーダー業務を任されるようになり、今では学校の運営責任者となりました。私自身は、自分の能力や人格に大きな成長があったとは思っていません。ですから姉妹校のマネジメントを経て、フラッグシップ校である原宿ベルエポック美容専門学校の事務局次長を任命されたときには、意外すぎて「嘘ですよね?」と3回ぐらい聞き返してしまったほど(笑)。今も、肩書きは変わったけれど自分は入職時のままというのが正直な気持ちです。とはいえ、新しいことをやってみるのは最初から大好きでしたし、それを任せてくれるのが滋慶学園グループという環境。今もその延長で、自然に事務局次長を務められているのかな、と思います。
“変化”のきっかけは?

リーダーとしての自覚が芽生えたのは、入職4年目に学科長に就任したときだと思います。4年目ということは、高校3年生の頃からサポートしてきた学生が2年生になり卒業する、1周期目ということ。学生が一人前の美容のプロとして成長していく様を一通り見ることで、学校運営の意義を知ることができました。そしてまさにこの年、自分が学科長として初めて学科行事を一から企画・運営できたことは、すごく楽しい仕事となりました。同時に、スタッフからリーダーへステップアップすることの責任や魅力も学んだように思います。

ABOUT JIKEI
滋慶学園グループを一言で表すと?

美容業界というのはもともと移り変わりの早いものですが、滋慶学園グループは素早く変化に対応していると感じます。たとえば昨今のコロナ禍で、日本では様々な分野でオンライン化が遅れていることが指摘されていますが、滋慶学園グループは美容専門学校業界においていち早くオンライン授業を取り入れ、学生の学びを止めることなく、授業を行うことが出来ました。
滋慶学園グループを選んだ理由は?
母校の担任からお誘いいただいて
私は滋慶学園グループの東京医薬専門学校・薬業科メイクコースの卒業生です。卒業後は別の企業で美容部員や化粧品販促などをしていたのですが、あるとき当時の担任の先生から「滋慶学園グループで働かないか」と誘われました。滋慶学園グループの魅力は知っていましたし、教育に携わるのも面白そうだと思い、入職しました。
滋慶学園グループにはどんな人が多い?
チャレンジ精神旺盛で、主体的な人
「とりあえず、これをやろうぜ!」「面白いと思うなら、やってみなよ」そんな、チャレンジングな言葉が常に飛び交う職場です。私もそうですし、私の部下も、上司もそう。今、私が事務局次長の仕事に思い切ってチャレンジできているのも、上司が私を励まし、フォローしてくれているからだと思います。