新しい専門学校の立ち上げを任された、
3人の若きリーダーたちの思い。

京都デザイン&テクノロジー専門学校 設立準備室

事務局長杉内 智礼2007年 新卒入職
広報部長太田 枝里2009年 新卒入職
教務部長藤田 淳也2010年 新卒入職

※取材当時(2021年)の所属です

2022年4月、デザインとITを融合した学びを実現する「京都デザイン&テクノロジー専門学校(京都TECH.C)が新たに開校しました。この新学校の設立に向けて奔走したのが、事務局長・杉内(写真中央)、広報部長・太田(同左)、教務部長・藤田(同右)の3人です。新卒で滋慶学園グループに入職し、新学校の立ち上げという初めての仕事に挑戦した若きリーダーたちの声をお届けします。
※2021年の開校前に取材した内容を再編集して掲載しています。

「ゼロから学校をつくる」という、
未知の仕事にワクワクしています!

事務局長を担当している杉内です。事務局長の仕事は、事業計画の作成・申請関係の確認など学校の設立・運営責任者としてチームをリードする仕事です。設立準備の段階では、新校舎の設立や産学連携のための企業開拓など、運営に関わるあらゆることを経験しました。新しい学校の設立に携わるという仕事は、学校法人に勤めていてもなかなか経験できない貴重なもの。そのチャンスをいただけたということが、まずはとても嬉しかったですね。事務局長である私も含め、ここにいる3人は全員新卒入職で、新学校設立に携わった経験はありません。別々の分野で活躍してきた同世代のメンバーが集まり、一緒に「初めて」の大仕事に取り組めることに、とてもワクワクしたことを覚えています。

事務局長として、「この学校にかかわるすべての人が、楽しく幸せになれるように働ける職場をつくること」を大切にしてきました。事務局長という立場になると、仕事の幅も広がり、責任も大きくなって「学校としてこの仕事をやるべきか、やめるべきか」という決断を下す場面が増えます。「この仕事は何のためにあるのか?」「なぜこれをやるのか?」と常に自問し、考えながら仕事に取り組むようになったことは、自分が滋慶学園グループで成長した点かもしれません。これからもリーダーとして、情熱をもって学校運営に取り組んでいきたいと思っています。

職種に関係なく、全員で活発に議論しながら一体となって学校をつくっていくおもしろさを存分に楽しんでいます!

広報部長を担当している太田です。広報の仕事は、Webサイトやパンフレット、テレビCMなどのマスメディア広告など、幅広いチャネルを駆使して新しい学校の魅力をPRすること。ここに来るまでの12年間は、医療・スポーツ・美容などの分野の専門学校で広報を担当してきました。今回、IT分野は初めての経験でしたが、広報という業務の基本は変わりません。時代の変化を把握しながら、学校の想いと進路について考えている高校生のニーズのマッチングを図れるような広報を展開し、より多くの方に入学を検討していただきたいと思っています。

今回、新設校の広報部長という大役を任され、新しいことにチャレンジできることに大きなやりがいを感じました。特に新しい学校なので色々なことをゼロから決めていく必要がありました。大変ではありましたが、その分自分の提案が学校づくりにダイレクトに反映されます。事務局長の杉内さんはメンバーの意見を尊重し、任せてくれるリーダーで、本当に豊かな経験をさせてもらうことができました。教務部長の藤田さんとは、よく教育理念やカリキュラムの内容について情報共有したり、広報の内容や手法について相談したりしています。職種に関係なく、全員で活発に議論しながら一体となって学校をつくっていくおもしろさを存分に楽しんでいます。

「教育業界のパイオニア」として、他にはない先進的な教育・学校を実現する。毎日がとても刺激的です!

教務部長を担当している藤田です。教務の主な仕事は、学校のカリキュラムの作成や講師の選定・採用など。ITとデザインの融合という学習テーマは、世界的に見て非常に重要なものでありながら、日本ではまだ理解が遅れています。滋慶学園グループはこの分野で先進的な強みがあり、私も異動前は東京デザインテクノロジーセンター専門学校でAI、IT、ロボット系の学科長を担当していました。この知見を活かし、この学校で先進的な教育を実現することが私のミッションです。

入職当初は仕事に向き合うあるべきスタンスが分からなくて悩んだ時期もあったのですが、今は「良い人の周りには良い人が集まる」という信念に基づき、「関わるすべての人たちを大切にすること」を心掛けて仕事をしています。そのような考え方になってから、グローバルIT企業の方などを含めた社内外の人脈が一気に広がり、優秀な講師の採用や産学連携の成功などにつながりました。とても風通しが良く、自分の意見を率直に発言できて真剣な議論につながるチームのおかげで、毎日がとても刺激的です。専門職の養成が遅れていると言われる日本で、いち早く職業人教育を実践してきた「教育業界のパイオニア」として、他にない革新的な学校を実現するために教育内容をしっかり作り上げていきたいと思っています。

京都デザイン&テクノロジー専門学校(京都TECH)
※2022年4月1日開校
京都デザイン&テクノロジー専門学校Webサイト

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