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Leaders’ Interview 「学校運営」の仕事とは

学生も、運営スタッフも、仲間とのつながりを大切に。
質の高い教育は、満足度の高い職場から生まれる。

東洋医療専門学校 事務局次長

柿原 伸一郎(2005年新卒入職)

実績に裏打ちされた質の高い「実学教育」と、滋慶学園グループならではの「人間教育」を実践する。

私が事務局次長を務める東洋医療専門学校では、歯科技工士・救急救命士・鍼灸師・柔道整復師を養成しています。すべての学科が文部科学省より「職業実践専門課程」(日本全国の専門学校のうち約15%のみ)に認定され、質の高い教育を通じて、全国トップクラスの国家試験合格率ならびに就職率を維持しています。滋慶学園グループの教育の特徴は、実際に現場で活躍しているプロフェッショナルによる基本に忠実な「実学教育」はもちろんですが、学校生活の中で人との関わりがとても濃いという点が挙げられると思います。大学に進学せず、専門学校で手に職をつける道を選んでいる学生たちの中には、勉強が苦手な子も少なくありません。医療系の国家資格は難易度も高く、一人で黙々と頑張らなければならない環境では挫折してしまう可能性が高いのです。ですから、学校行事やクラスでの活動、部活動などにも力を入れ、業界の方々とつながる機会も積極的に作っています。この点は他の専門学校にはない特徴ではないかと思っています。

現場で活躍する中、忙しい合間を縫って授業に来てくださる非常勤講師の先生方も、私たちの教育理念や学校運営の考え方を深く理解してくださっており、「滋慶以外では教えたくない」と言ってくださる方も少なくありません。最近ではオープンキャンパスに高校生と一緒に保護者の方も来ていただくことが多いのですが、実績の数字だけではなく、学生たちがどのような学校生活を送り、どのように成長しているのかを気にされているケースが多いですね。実際に学校に来て見ていただくと安心していただけるのですが、私たちの教育の質の違いをどのように伝えていくか、今も試行錯誤の毎日です。

一人ひとりが仕事を通じて成長し、切磋琢磨し、支えあう。圧倒的に満足度の高い職場を、スタッフ全員で創造したい。

私は新卒として入職し、広報・キャリアセンター(就職)など様々な仕事をこの学校で経験してきました。東洋医療専門学校のスタッフは長く在籍している人が多いこともあり、知識も豊富で学校に対する愛着が深く、「うちが一番だ」という気持ちが強いと感じています。今は事務局次長として、学科長も兼任しながら学校全体の運営を見る立場になりましたが、改めて良い学校を作っていくためにはスタッフのチームワークが欠かせないと感じています。

滋慶学園グループには「すべての人がキーパーソン」という考え方があり、一人ひとりが与えられた役割を越えてサポートしあい、全員で職場を創造していくサッカー型の運営を行っています。入職してくる若い職員に対しては、自分が経験させてもらってきたように、一つひとつ仕事を任せてセルフマネジメントを身に着けながら出来ることを増やし、徐々にリーダーシップを取れるような役割を任せていくように心掛けています。今の立場では現場で学生たちと向き合う場面は少なくなりましたが、学生と向き合っているスタッフ一人ひとりがいきいきと働ける環境を作るということが、私の新たな目標になりました。滋慶学園グループで働くすべての人が満足度の高い状態で活躍し、退職する時には「辞めたくない、もっとここで頑張りたい」と涙を流すくらいに魅力的な職場にしたい。そのために力を尽くしたいと思っています。

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