滋慶学園グループのミッション・建学の理念・職業人教育

滋慶学園グループの「ミッション」

職業人教育を通して社会に貢献する

滋慶学園グループがミッションとして掲げる「職業人教育」は、学校教育法が改正され、専修学校制度が施行された1976年に厚生省（現:厚生労働省）認可の歯科技工士養成校として開校した「新大阪歯科技工士学院（現:新大阪歯科技工士専門学校）」から始まりました。それ以来、常に時代の変化と社会のニーズを見つめながら、時代が求める新たなプロフェッショナルを育成するべく学校数を拡大し続けてきた結果、現在では滋慶医療科学大学院大学をはじめ、専門学校、高等専修学校など全国80校以上の高等教育機関を運営し、産業界に直結した即戦力人材の育成に取り組んでいます。これまでに500職種を超える人材を育成し、33万人以上の卒業生を国内外の産業界へ輩出してきました。これからも人が未来をつくり動かしていく限り、私たちの果たすべき役割は変わりません。時代の変化に対応して私たち自身も変化しながら、社会に求められる高度専門職業人の育成を通して発展に貢献し続けていきたいと考えています。

滋慶学園グループの「建学の理念」

滋慶学園グループでは創立以来変わることなく、グループ共通の教育コンセプトとして「建学の理念」を掲げています。スペシャリストの時代に即して、産業界に直結した専門学校として知識・技術・ビジネスマインドを持った、業界が求める「即戦力人材」を育成する【実学教育】。「今日も笑顔で挨拶を」を標語に掲げ、思いやりの気持ちとコミュニケーションの大切さを学び、自立した社会人としての人間力（身構え・気構え・心構え）を身に着ける【人間教育】。語学力はもちろんのこと、価値観や文化の違いを尊重しながら、より広い視野でものを見ることができるよう真の国際的な感性を養う【国際教育】。これらの実践を通して、学生・保護者はもちろんのこと、高等学校、産業界、さらには地域社会などステークホルダーの皆様からの信頼（「4つの信頼」）を得ることを目指しています。

滋慶学園グループの「職業人教育」

「職業人教育」とは、これからの社会・産業界に求められる能力を養成することで即戦力人材を育成するものです。滋慶学園グループの職業人教育は創立以来変わることのない「建学の理念」をベースとしながら、最先端の知識と技術を習得するために必要な「専門教育」とプロフェッショナルとしての人間力を育む「キャリア教育」を複合的に実践。国際的視野を備えたグローバルに活躍できる人材の育成を目指しています。

専門教育

グループ全体で500職種もの学科を網羅。
最新の業界ニーズを反映した教育カリキュラム、
現場に即した施設・設備で「即戦力」を育成。

各学校で組まれるカリキュラムは、常に最新の業界ニーズを反映しています。教授陣の研究内容を共有することがベースとなる大学での教育とは大きく異なり、指導するのは実際に業界の第一線で活躍しているトップレベルのスペシャリストたち。資格の取得にとどまらず、業界のトレンドを捉えた現場さながらの施設・設備が用意された実践的な実習環境でスキルを磨きます。また、多くの卒業生を輩出してきた実績があるからこそ実現できる産学連携プロジェクトなどを通して、即戦力として活躍するために必要な専門性の獲得を実現しています。

キャリア教育

入学前から卒業後までのフロー教育で「人間力」を高め、主体的にキャリアを形成する力を身に着ける。

滋慶学園グループの職業人教育は、専門教育による知識と技術の習得だけでなく、社会人として生きていくために必要な人間力を高め、主体的にキャリアを形成する力を養う「キャリア教育」にも特徴があります。「入学前」から体験入学や職業体験、インターネットを活用した事前学習などを実施することで「自己発見」を促し、好きなことを仕事にするという目的意識を醸成。「在学中」も授業や各種行事、産学協同プロジェクトなどの実践を通して、目的を明確にしながら気づき、学んでいく「自己変革」に取り組むことで、プロ意識を養います。また、「卒業後」もキャリアアップや独立支援などを通して、目標を形にしたその先で何を目指すのか、業界人・社会人としての自分のミッションを明確にすることで、一人ひとりの「自己実現」をサポートしています。

グローバル人材の育成

海外とのネットワークを活かして「国際的視野」を養成。

あらゆるテクノロジーが進化し、ますますグローバル化が進む産業界で活躍するためには、国際的視野で物事を理解する素養を持った人材の育成が必要不可欠です。そのため、滋慶学園グループでは国際交流や海外研修を数多く採り入れ、直接海外の教育や文化に触れる機会を提供しています。また、教職員や学校・グループとしても様々な試みを行い、質の高い国際教育の実践を目指しています。また、日本の学生をグローバル人材として育成するだけではなく、海外の学生が日本や母国で活躍するための技能を学ぶ場所となることを目指し、積極的な留学生の受け入れや国際交流プログラムの実施も行っています。