チームで目標を達成する「楽しさ」と、
学生の夢が実現する瞬間を目撃できる「感動」。

今井 香菜子 Kanako Imai

2015年 キャリア入職
ベルエポック美容専門学校 ヘアメイク科 学科長

教務
マネジメント
キャリア入職

Virtual Interview

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高校でインテリアデザインを学んだ後、美容師を志して美容専門学校に進学。卒業後、美容師としてサロンに10年間勤務した今井は、後輩への技術指導などの経験から指導やマネジメントに興味を持つようになったことをきっかけに、美容業界で新しい仕事に挑戦したいと滋慶学園グループへ入職しました。現在、ベルエポック美容専門学校のヘアメイク科で学科長を務める彼女に、キャリア入職者ならではの視点で滋慶学園グループの魅力を語ってもらいました。

Career Path今井のキャリアパス

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Q.1
まずは自己紹介からお願いできますか?
今井香菜子と申します。今は、ベルエポック美容専門学校 ヘアメイク科の学科長を担当しております。主にマネジメントだったりとか、教務の仕事をしています。2015年に入職したので、今、ちょうど9年目になります。

前職はずっと美容師で、美容専門学校を卒業した後に約10年ほど同じサロンで勤務していました。サロンワークをやっていた中で、やっぱり10年もやっているとたくさん後輩ができて、シャンプーやカットなどいろいろな技術を指導する機会が増えていった中で、人に教えることの楽しさを感じるようになり、次世代の子たちに自分の技術や経験を伝えるということが私でもできるんじゃないかと思ったことがきっかけで、次のステージとして、ステップアップとして、美容学校で働いてみようかなという思いが芽生えたことがきっかけとなり、今ここで勤めさせていただいております。
Q.2
大胆なキャリアチェンジですね。美容師を続けなかったのはなぜですか?
実は、ベルエポックに入職するギリギリまで、まだ美容師を続けるべきか迷っていたんです。専門学校を卒業してからずっと同じお店で働いてたので、他のお店に移って美容師を続けるか、それとも美容業界の中でも全く異なる美容学校という場所で、第2の人生を歩んでみようかというところで、凄く悩んでいました。それでも最終的に決め手となったのは、やっぱり「環境を変えたい」っていう思いが私の中にあって。全く違う環境の中で自分を試せるじゃないですけど、チャレンジしてみたいと思ったんです。当時は30歳とか31歳くらいの時だったのかな。このタイミングで、何か新しいことにチャレンジしたかったという思いが強かったと思いますね。
Q.3
現在の仕事について教えてください。
教務の仕事というのは、担任を持ったりカリキュラムを作ったり、体調面のケアなども含めて在学中の学生がより良い学校生活を送れるようにサポートをする仕事です。毎年入学してくる学生に対して、1年後、2年生になった時にはどうなっていてもらいたいか。現在の2年生が卒業する時にはどうなってもらいたいか。さらには卒業後にどんなキャリアを切り拓いてもらいたいか、などを考えながら、「じゃあ、この時期にはこういう講座をやったら適切なんじゃないか」などカリキュラムに落とし込みます。毎年入学してくる学生の特徴も違っていますし、一人ひとりタイプも違っているので、カリキュラムも毎年変えているんです。

今の世代の子たちは、業界の人たちの技術を間近で見て感じる、体験するということや、直接話を聞くことに対する興味・関心がとても高いと感じます。ですから、カリキュラムを作っていく上でも、学校の中だけではなく課外授業といった形で学校の外に出て、いろんな場所を使いながら環境を変えることで、常に新しい気持ちで学べるような工夫をするなど、日々チームで議論しながらブラッシュアップしています。

特に「業界に近い学校」というところは、他の専門学校には真似のできない、滋慶学園グループならではの強みなのかなと思いますね。私たちの学校は原宿にあるので、様々な業界の方々と連携した「原宿コラボレーション」という現場実習があるんです。学校に業界の方々が来てくださって、その方々のヘアメイクを学生たちが行うのですが、これは他の学校ではできないことだとは思うんですね。滋慶学園グループは地域とのつながりをとても大切にしています。特に原宿という土地柄、アパレルのプレスだったりとか芸能事務所だったりとか、業界関連のお店などもいっぱいあるので、「一緒に原宿を盛り上げていこう」ということで取り組ませていただいています。
Q.4
卒業生を多数送り出されてきたと思いますが、印象に残っている卒業生はいますか?
やっぱり、一番印象に残っている卒業生は初めて担任を持った代ですね。今でも学校に遊びに来てくれたりとか、何かあったら相談しに来たりと仲良くさせてもらっています。彼女らも今では立派にヘアメイクさんになって活躍していたりして、彼らがアシスタントを募集したいということで、在学生の中から希望者を募ったりすることもあるんです。こうした縦の繋がりが徐々にできてきていることを嬉しく思いますし、卒業生が立派に社会人になって、夢を叶えているのが目に見えて分かると、やっぱりやりがいを感じますよね。ほっこりします。笑 

私が一番最初に担任を持った学生の中で、在学中に「将来の夢はテレビドラマの最後のエンドロールに自分の名前が載ることです」って話していた子がいました。彼女が卒業してから3年くらい経った時だったかな、「●●というドラマのエンドロールに私の名前が載るから、絶対見て!」って、連絡が来たんですね。ちょうどそのドラマは私も見ていたので、エンドロールにめっちゃ注目して見ていたら、本当に名前があったんです。その時はもう、泣きました。「あの時言ってた夢、叶ってんじゃん!」と思って。あれは本当に感動しました。今でも一番印象に残っていますね。
Q.5
滋慶学園グループの魅力をどんなところに感じていますか?
立場、役職にかかわらず、やりたいことに何でもチャレンジさせてもらえる環境というのが、すごく大きいかなって思います。「働きやすい環境」って、仕事にやりがいを感じるかどうかというのも大事ではありますが、やっぱり「人」だと私は思うんです。一緒に働く「人」によって、仕事の楽しさが2割、3割増すんじゃないかなと思っていて。どの仕事でも毎回思うのですが、多くの学科のスタッフが「ああでもない、こうでもない」と一緒に試行錯誤して、「これは去年やったから、今年は違うことやってみようよ」とか様々な意見を出し合いながらチャレンジして目標を達成した時というのは「やって良かったな」と心から思えますし、みんなで意見を出し合って、みんなでフォローしあって、チームで何かを達成するって、凄くいいなって思えるんです。

それは、私が美容師を経験しているから特にそう感じるんだと思います。美容師って、お客さんと1対1で向き合う仕事で、会話も1対1が多かったので、チームで何かをするということが、ほぼなかったんですよね。だから、ここに来てチームのみんなで目標を決めて、それを達成できた時というのは「え、なんか、めっちゃ楽しいじゃん!」って思えたんです。その喜びがあったからこそ、これまでずっとこの仕事を続けてきて、9年目を迎えても周りの人に支えられながら働けているのだと思います。

私、褒められると伸びるタイプなんですよ。「原ベル」のスタッフの人って、みんな盛り上げ上手、褒め上手なんです。笑 それで、なんか調子に乗っちゃって「色々とやってみちゃおうかな?」という感じでやってきたことが多いかなって思います。それは今振り返ってみると、本当にありがたいことだなと思いますね。
Q.6
最後にメッセージをお願いします。
新しいことにチャレンジするって、すごく勇気がいると思うし、精神的にも結構大変だったりしますよね。でも、私も新しいことにチャレンジしたいと思ってこの滋慶学園グループに入職して、凄く良かったなって思っています。何でもチャレンジさせてくれる環境だったり、常に新しいことに挑戦したり、業界の最先端の情報に対して敏感でいられる学校という場所だったり、働いてるスタッフの人の良さだったり、みんなで何かを作り上げようというチームワーク・コミュニケーションだったり、すごく人間の温かみを感じられる学校、職場だと思います。イチからきちんと教えてもらえる研修なども整っていますから、滋慶学園、いいと思います!

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