やってみたいという熱意を活かして、成果を出す。
その繰り返しが、教育の進化と自身の成長につながる。

上村 幸太郎 Kotaro Uemura

2017年 新卒入職
OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校 事務局次長

広報
マネジメント
新卒入職

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広報責任者や新学校の立ち上げを経験し、現在は事務局次長として広報にとどまらず幅広く学校運営やマネジメントを学ぶ上村は、多忙な毎日を送りながらも「仕事が嫌いじゃないから、まったく苦にならない。しんどいと思ったこと、あまりないんですよね」と笑いながら語ってくれました。飽き性で負けず嫌いな性格の彼にとって、大きな裁量権を与えられ、色々なことを自由にやらせてもらえる滋慶学園グループの企業文化や職場の風土はとても居心地がよいようです。

Career Path上村のキャリアパス

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Q.1
まずは自己紹介からお願いできますか?
上村幸太郎と申します。出身が福岡でして、進学して広島大学に行き、就職活動をして新卒で滋慶学園グループに入職しました。入職後、名古屋ECO動物海洋専門学校の広報に配属になりまして、そこからそこに4年半ぐらいいたんですね。それで、2022年の10月からは京都デザイン&テクノロジー専門学校という、ITとかデザインの専門学校の立ち上げに携わりました。現在、2023年からはOCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校の事務局の責任者として配属になっております。
Q.2
個性的な趣味をお持ちだと伺ったのですが?
ボクシングとクワガタが好きです。クワガタは家に150匹ぐらいいるんですけど、そのクワガタの飼育とかをやっています。ネクタイとかもクワガタ柄で全部揃えているんですよ。これとあともう1個金色があります。僕はもう絶対、学校説明の最初にも、ITの学校に来ても「クワガタの上村です」って言ってるんです。例えば高校生にお手紙を書く時があるのですが、その時にクワガタの絵を描くと、ああ、あいつかって思い出してもらえるんです。ありがたいことに強烈な印象を持っていただけることが多いので、これからも仕事に活かしていきたいと思ってます。笑
Q.3
滋慶学園グループに入職された理由は何ですか?
私はそもそも大学の教育学部で、周りの多くの人は教員になる進路を選ぶ方が多いのですが、自分は「40年間、教員という同じ仕事ができるかな?」という思いがあって、まずは民間企業で働いてみたいと就職活動を始めました。その際に「軸」が2つありまして、一つは「自由そうな雰囲気」が自分の性格に合うのではないかということ。そして、飽き性でもあるので幅広い業界に関われる方が良いと考え、企業を探していました。そこで滋慶学園グループに出会ったんです。内定をいただいてからも迷ってはいたのですが、「放送芸術学院専門学校」に行かせていただく機会があって。そこで見た学生たちが凄く楽しそうで、当時22歳の自分よりもイキイキしていて。本当にすごいなと思って、こういう人たちを支援していきたいと思ったことが決め手になりました。
Q.4
現在の仕事について教えてください。 また、どんな時にやりがいを感じますか?
現在の仕事内容でいくと、事務局次長という立場ではありますが、基本的には広報の仕事がメインです。また事務局長のもとで、教務の職員や先生方と一緒にミーティングに入ることもありますね。予算管理や人の採用など、まさに学校の「人・モノ・金」を扱うのが事務局長の仕事ですので、そこを勉強させていただいています。

仕事のやりがいを感じるのは、やっぱり広報数字・広報目標を達成するっていうのが一番嬉しいですね。数字として結果に表れるというところがやりがいになっています。広報数字というのは、まず一番は入学者数ですね。その目標を達成するために、オープンキャンパスやお仕事体験といった企画をやらせていただいているので、そうしたイベントの動員数というのも重要な指標になっています。

学校というのは、入学者が少なければ収入が少なくなってしまうので、良い教育の環境を提供することができません。それは教育の質の低下につながります。質の高い人材を産業界に送り出すためには、質の高い運営を行っていく必要があります。例えば質の高い技術を教える講師や人気の講師の先生方への費用や、学校施設・設備等の環境ですね。IT系の学校に古いスペックや家にあるパソコンと同じレベルのものしか置いてなかったら、学校に行く意味がないですよね。学校を運営しているスタッフも含めて、質の高い運営を維持していくためには必要な数字だと思います。
Q.5
滋慶学園グループの魅力をどんなところに感じていますか?
学校業界、専門学校業界の中で、一番現場に裁量があるんじゃないかな、と感じています。それは他の専門学校等で働いている人のお話を聞いても思いますね。たとえば制作物一つをとっても現場に任されていますし、一つ一つの判断の多くは学校単位の現場で決めていく。グループ全体で統一されていることももちろんありますが、そこさえ統一しておけば、自分たちのやりたいことが実行できるというのはありますね。

もちろん、早い段階で責任ある仕事を任されることで、経験不足や知識不足など実力不足を実感させられる場面はたくさんありました。1年目の時などは特に多かったですね。私はWebに関する知識は比較的ある方だったので、新卒で若いということもあり、学校広報の中でもSNSやWeb系の広報を担当することになったんです。例えば「いいね!」の数を増やせるようになど施策を考えて実行したのですが、その後のオープンキャンパスの動員や入学者数にはつながらなくて。本当の広報部門の目的を達成するために、自分がやっているWeb関連の業務はどのようにやっていくべきなのか分からなくなり、悩みました。

そんな状況を乗り越えられたのは、他の学校で成果を出されている先輩方に話を聞けたことが大きかったと思います。滋慶学園グループはとても大きなグループです。ということは、それだけ結果を出してきた先輩方がいるということなんですよね。だから本を読んで勉強するだけではなく、つまり机上の空論だけではなくて、しっかりビジネスに落とし込むためにどうするべきかという点を直接先輩方に相談させてもらうことで、「こういう時はこうしたらいいんじゃないか」という具体的な手法などを丁寧に教えていただくことができました。地域とか分野にもよるとは思いますが、グループ内の学校間での連携は積極的に行われていますし、滋慶学園グループだからこその魅力だと思います。
Q.6
滋慶学園グループで楽しく仕事をするコツはありますか?
自分が「やりたい」と思っていることを仕事で活かす、「やりたい」と思ったことを口に出していくことではないでしょうか。滋慶学園では、どの学校でもまず想いを受け止めてもらえると思います。自分がやりたいと思ったことを任せてもらえたら、仕事として真摯に向き合って相応の成果を出す。すると、またやりたいことが出てきて、やってみて、また成果を出す。そうやっていくうちにビジネスパーソンとして成長できるというサイクルではないかと思います。

滋慶学園グループでは「言ったもん勝ち」というところがあると思いますね。もちろん部署によるとは思いますが、基本的には「やりたい」と思ったらその人にチャンスが回ってくることが多いです。もちろん、みんながみんな手を挙げる人ばかりではないですよ。教育・学校業界は比較的安定しているイメージもあると思いますし、自分のペースでゆっくり働きたいという人もいます。それはそれで、もちろん良いと思うんです。やりたい人ばかりだと組織はまとまらなくなっていくし、学生さんも静かなタイプの子も多いので、そうした学生への対応が難しくなってしまいます。学生さんも個性がいっぱいなので、対応する私たちスタッフにも多様性が必要なんです。

だからこそ、学校運営を任される者として、一人ひとりの個性を見極めてマネジメントしなければならないというのは強く思っていますし、そういうマネジメントは面白いなと感じています。皆さんも、何か気になることがあればお気軽にご相談くださいね。お待ちしています。笑
Q.7
今後の目標を教えてください。
専門学校だったら滋慶学園グループが日本一だと、僕は本当に思っています。もちろん規模も大きいのですが、これまで蓄積してきたデータを活用してより良い教育に繋げていくといった「我々だからこそできること」が、まだまだできてないなって感じるんですね。最近は「DX」とよく言われていて、主に業務の効率化などをイメージされると思うのですが、デジタル化が進めば業務の効率化はすぐに出来るんです。そういうレベルではなくて、データを教育の質の向上につなげていく、デジタルを価値に結びつけるための取り組みを進めていきたい。全国の学校を巻き込む必要があるので難しいとは思うのですが、可能性は大いにあると思うので、チャレンジしていきたいですね。
Q.8
最後にメッセージをお願いします。
滋慶学園グループは専門学校だったら日本一だと思いますし、個性を発揮できる組織だと思ってます。本当に自信を持って言えます。ですので、自分のオリジナリティを大切にして、素直に元気に、そして自分の強みをしっかり持って、滋慶学園グループで一緒に働きましょう!そして、皆さんがご入職された際には、僕自身も皆さんから勉強させていただくことが多いと思いますので、ぜひよろしくお願いします!

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