「ベンチャースピリット」を燃やし、
時代に合わせた新しい教育・働きやすい職場の創造に挑戦。

三浦 綾夏 Ayaka Miura

2018年 新卒入職
東京コミュニケーションアート専門学校 教務

教務
新卒入職

Virtual Interview

Outline

自他ともに認める「猪突猛進」タイプの三浦は、常に新しい取り組みやビッグプロジェクトの責任者にも果敢にチャレンジする「ベンチャースピリット」の持ち主。マンガ家・小説家・イラストレーターなどクリエイティブな世界でプロフェッショナルを目指す学生たちが安心して学べる環境をつくるため、学科運営について日々学びながら教育の進化と魅力的な学校づくりに取り組んでいます。そんな彼女にとっての仕事のやりがいや働きやすい環境について話を聞きました。

Career Path三浦のキャリアパス

インタビューをテキストで読む

Q.1
まずは自己紹介からお願いできますか?
三浦綾夏と申します。今、所属している学校は東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)というクリエイターを育てる専門学校に所属をしていて、クリエイティブデザイン科の教務として担任をさせていただいています。

大学時代はサービス業やマーケティングについて学んでいました。ただ、学業以外で大学のオープンキャンパスのスタッフとしての活動に力を入れていて、そこから教育に興味を持ちました。就職活動では、教育業界以外にも不動産会社やサービス業の販売職などにもエントリーしました。「人と関わる仕事がしたい」と思っていたのですが、短い時間だけ接する仕事よりも人生にかかわるような仕事がしたいと思うようになり、やっぱり教育かなと考えました。

入職後はTCAに配属となり、最初の2年間は広報部で主に入学募集に携わりました。入職当初は受付業務から始まり、数字の管理、高校を訪問して行う説明会の業務などを担当。その後、3年目に教務部に異動となり、マンガ、ノベル&シナリオ、コミックイラストなど漫画家さんや小説家、イラストレーターを目指す専攻の副担任を任され、翌年からは正担任としてクラスを持つようになって現在に至ります。
Q.2
滋慶学園グループを選んだ理由を 教えてください。
私は「人」を軸として企業や仕事を選んでいたのですが、説明会やインターンシップ、社員との座談会などに参加する中で、先輩職員の皆さんや人事の皆さんの人柄、考え方にとても惹かれて滋慶学園グループを選びました。一人一人ちゃんと自分のやりがいを持って働いていて、仕事に対する熱意をすごく感じて、「こんなに真剣に働ける会社なんだ」ということを人を通して知れたことが一番だったかなと思います。
Q.3
マンガやノベル、イラストなどの世界にはもともと興味があったのですか?
いや、全然ないです。笑 もちろんマンガも小説も読みますし、イラストなども少しは見たりもしていましたが、そこまで好きというわけでもなかったですね。ただ、私は「この専門学校で働きたい」というこだわりが特になくて、滋慶学園グループのどの専門学校に配属なったとしても、専門的な領域を自分自身も学べることが楽しみだな、と思っていました。

実際に働いてみると、すごく楽しいですよ。今は作り手側に寄り添っているので、「漫画ってこうやって作ってるんだ」とか「イラストレーターさんって、こんなに色んなこと考えて描いてるんだ」とか、今までまったく知らなかったことを、学生からも、講師からも、業界の方からも聞けるので、今では普通の人よりもすごく詳しくなって、楽しく学ばせていただいています。
Q.4
「担任」というのはどんな仕事ですか?
専門学校では技術や知識は各業界のプロフェッショナルの方々が講師として教えてくださるので、私たちは教えるわけではありません。担任が指導するのは、いわゆる「キャリア教育」や生活面、就職やデビューといった進路のサポートなどを行います。私は教員免許を持っていないので、最初のうちは学生を指導する自信がなかったのですが、日々勉強しながらやらせてもらっています。やっぱり、学生の夢が叶う瞬間に立ち会えるということが大きなやりがいになりますね。彼らとは入学前から含めて5~6年の付き合いになりますし、そんな彼らが夢を叶える時にサポートとして一緒に居られるというのは、本当にいい仕事だなと感じています。
Q.5
滋慶学園グループの魅力をどんなところに感じていますか?
人の魅力ももちろんなんですけど、私にとっては「自分らしく働ける」ということが強い魅力だなと思っています。今、周りにいる皆さんが私のことをとても良く理解してくださって、私に合う仕事だったり、「三浦さんだったら、きっとこの仕事を上手にやってくれる」という思いで仕事を任せてくださるのが、自分自身の自信にもつながり、ちゃんとやりたいなっていう責任感にもつながっているんです。自分らしさを発揮して働ける環境もあるし、仕事もあるというところが、滋慶学園グループの魅力じゃないかなと思います。
Q.6
三浦さんの「自分らしさ」って、 どんなところですか?
入職した時からずっと言われているんですけど、「猪突猛進」というか。笑 一度決めたことは一直線に頑張れる性格と思っていただいてるみたいです。なので、今、任される仕事を見ても、大きなイベントなど「みんなで力を合わせてやり遂げるぞ」っていう時などに、責任者とか重要なポジションに置いていただけることが非常に多いなと感じています。

たとえば、昨年のことですが、学園祭の実行委員長を任されました。コロナ禍が少し収まってきて久しぶりに開催される学園祭だったんです。感染対策に万全を期しながら、学生が楽しめるようにしなきゃいけない。また、地域の皆様にも本校の良さを知っていただけるような内容にしなきゃいけないというので大変だったのですが、最後までやり切ることができ、職場のスタッフからも、学生からも、地域の方々からも「すごく良い学園祭だった」と声を掛けていただいた時に、「ようやく大きなイベントでもちゃんと責任を持ってやることができたんだな」と、自身の成長を感じることができました。

滋慶学園グループでは「ベンチャースピリット」が求められます。「ベンチャースピリット」って、ちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば「チャレンジしていく心」のことだと思うんですよね。たとえば、今、私が担当しているマンガの世界では、紙の漫画ではなくスマホで縦スクロールで読むスタイルがすごく人気になっていて、業界的にも伸びてくると言われているんです。「Webtoon」って言うんですが、これからクリエイターを目指す子たちにとってはチャンスがすごく増えるとても良い媒体なので、出版社や編集部、企業などに対して「Webtoonに必要な人材ならTCAが一番輩出できる」とアピールするために、新しいカリキュラムを勝手に考えているんです。笑 「こんなことやっちゃっていいのかな?」というようなことでも思い切って上司に提案してみたり、学生や社会に対して自分から積極的に発信していきたいという「ベンチャースピリット」は持っている方だと自負しています。
Q.7
今後の目標を教えてください。
長期的な目標になりますが、やはり女性職員としてより働きやすい職場を作っていきたい。特にパパ・ママですね。家庭を持つ職員が、安全・安心な働きやすい環境を実現していく一員になりたいなと強く思います。私自身は現在は結婚もしていないし、子供がいるわけでもありませんが、滋慶学園がすごく好きで長く働きたいなという思いがあるからこそ、将来的に自分が結婚して子供を産んでも変わらず滋慶学園で楽しく働き続ける環境を作っていきたいと思うんです。

どうしたら働きやすくなるかと考えた時、メリット・デメリットはあると思うのですが、「この人しかできない仕事」というものを減らしていくことがものすごく大事だなと思っていて。滋慶学園グループには「サッカー型経営」という考え方があるのですが、お互いに自分の役割を越えてサポートしあえて、チーム全員で学校を運営できる体制づくりができれば、休みの調整もしやすい。チームで働くための体制作りをもっと徹底していけたら、パパ・ママに限らずみんなが働きやすい環境になっていくんじゃないかとすごく感じています。
Q.8
最後にメッセージをお願いします。
滋慶学園は本当に自分らしく働ける場所だなと思っています。「自分のこの強みを活かして働きたい」という思いを持った方とか、人とかかわり大事な人生の選択に寄り添うことができる仕事なので、そんな仕事をしてみたいなと思われる方は、是非、滋慶学園で私たちと一緒に働いていただけたらと思っています。

他の職員に会いに行く

採用関連情報・FAQ